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2026.01.22
【工務】神社と寺 神様と仏様
皆さんこんにちは!大分工務の末益です😊
本年もよろしくお願いいたします。
さて皆さん、お正月気分も終わり、すっかり通常モードで忙しくされていると思いますが、
年末年始は、除夜の鐘を耳に、初詣に…と “the お正月” を過ごされましたか?
年末は除夜の鐘でお寺、年始は初詣で神社。宗教は別なのにセットで成立しているのは、長い神仏習合の土台があり、
近代の神仏分離で「見た目の棲み分け」が強まった名残とも言えますね。
建築業界では神事ごとは、古くから大切に受け継がれてきました。
工事の節目ごとに儀式を行い、土地と建物に敬意を払いながら進める。そんな文化があります。
そんなこともあり、建築+神社、建築+お寺など、大好きな私です。

ここで工務(建築)目線の豆知識。「屋根」での判別ポイント。
神社は檜皮葺など植物系の屋根材が多く、意匠もシンプル寄り。千木・鰹木(前回参照)みたいな“神社っぽい印”が乗ることもあります。
一方お寺は、瓦葺+斗供(組物)など大陸由来のつくりが前に出やすく、本堂が入母屋造・瓦葺の例も典型です。
ただし例外もあります。神仏習合の影響で、神社側に仏教建築っぽい要素が残っているケースがあります。
神仏習合は昔の日本では全国的に広がっていた文化で、その中でも大分・国東の「六郷満山」は、神社と寺が一体で残るなど、
特に色濃い代表例として全国でも有名な地域として知られています。神社仏閣めぐりなら国東は定番ですし、
個人的にもおすすめです😋

その際は屋根の特徴はもちろん、お寺は山門や塔があり/神社には鳥居がある…と、見比べながら歩くと、さらに面白くなりますよ。
では、今日も1日ご安全に!
