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2026.06.03
新人工務課の成長記録⑨
おはようございます!グランディーズ工務課の後藤です。
前回は、現場最大のイベントである「上棟の一日」のリアルな流れをご紹介しました。朝から夕方までの驚くべきスピードで家の骨組みが出来上がっていく様子、楽しんでいただけましたでしょうか?
さて、無事に棟が上がると、現場にはたくさんの木材が組み上がっています。一見すると、どれも同じような柱や梁に見えるかもしれませんが、実は一本一本に固有の「名前」と、家を支えるための重要な「役割」があるんです。
今回は、その中から特に知っておきたい主要な木材の名称と、その用途について分かりやすくご紹介します!
1. 家の要となる垂直の木材
まずは、地面に対して垂直に立っている「柱」の仲間たちです。
通し柱
どんな木?: 1階から2階まで、1本の切れ目ない長い木材で通した柱のことです。
主な用途: 建物の四隅などに使われ、1階と2階を一体化させて家全体の構造を強固に連結する、まさに「家の主柱」です。
管柱
どんな木?: 通し柱とは違い、1階だけ、2階だけというように、各階ごとに独立している柱です。
主な用途: 屋根や上の階の重みを、下の階や土台へと分散して伝える役割を持っています。
2. 上からの重みを受け止める水平の木材
次は、柱に対して横(水平)方向に渡されている木材たちです。
母屋
どんな木?: 前回のブログでも少し触れましたが、屋根を支えるための木材です。
主な用途: 後ほど紹介する「垂木」を支え、屋根にかかる雨や雪、風の重力をしっかりと下の構造に逃がす役目を持っています。
3. 屋根の形をつくり、守る木材
最後は、私たちが普段見上げている「屋根」のベースを作る木材です。
垂木
どんな木?: 屋根の斜面に沿って、上(棟)から下(軒先)に向かって斜めに取り付けられる木材です。
主な用途: 屋根のベースとなる板(野地板)を直接打ち付けるための下地です。これが等間隔にきれいに並ぶことで、きれいな斜面の屋根が出来上がります。
普段、完成したお家に入るとこれらの木材は壁紙や天井の裏に隠れて見えなくなってしまいます。
しかし、構造見学会や建築中の現場で「これが通し柱か!」「あそこに母屋があるな」と名前と役割が分かると、家がどれだけ計算されて頑丈に作られているかが実感できて、愛着もひとしお湧いてくるはずです。
グランディーズでは、見えなくなる構造の木材ひとつひとつにもこだわり、丁寧に施工しています。もし現場を見かける機会があれば、ぜひ「あ、あれが垂木かな?」と注目してみてくださいね!
次回は、「木工事」、そしてお部屋の形を作っていく「造作工事」についてお話しします。
それでは、今日も一日ご安全に!
